阪神タイガース、第１４カード目対中日３連戦の結果です。

横浜スタジアムでのDeNAとの三連戦はいずれも接戦でした。大逆転負けを喫しましたが、第３戦に才木投手の魂の完封勝利でカード勝ち越しを決めました。次のカード、豊橋球場・バンテリンドームでの中日との３連戦の結果です。

＜第１戦＞ ２対４ 負け

先発村上投手 2勝３敗

＜第２戦＞ １対０勝ち（延長１１回勝利）

先発大竹投手

島本投手１勝

岩崎投手２勝１敗６セーブ

＜第３戦＞ ９対４勝ち

先発西勇投手１勝１敗

原口選手第１号スリーラン、４打点

中野選手３安打２打点１盗塁

第１戦は村上投手と高橋宏投手の投手戦。８回表を終えて２対１とリードして村上投手は８回裏もマウンドへ。先頭打者岡林選手に二塁打を打たれましたが、続く田中幹選手が送りバントを失敗し、坂本捕手が三塁に送球し三塁封殺と思った瞬間、佐藤輝選手がエラー。この後村上投手が３失点で逆転負けとなりました。試合後、佐藤輝選手は一軍登録抹消となり、二軍で再調整することになりました。

第２戦も大竹投手と小笠原投手の投手戦に。９回を終わり０対０。試合が動いたのは１１回表。先頭の森下選手がツーベースで出塁。中野選手は進塁打で１アウト三塁に。ここで近本選手がライト前にヒットを放ち１対０に。１１回裏は岩崎投手がマウンドに上がり、中日打線を０点に抑え勝利しました。

第３戦は打線を大幅に入れ替えました。調子が落ちている大山選手をベンチにさげ４番は原口選手。１番井上選手、５番糸原選手、６番前川選手、７番梅野捕手、８番小幡選手でした。すると１回表１アウト１、３塁のチャンスに原口選手のサードゴロをエラーし１点を先制。さらに続く糸原選手がタイムリーで２点をリードしました。さらに４回表に梅野捕手、西勇投手、中野選手のタイムリーで４点を加え、６対０としました。５回裏に２点を取られましたが、６回裏に原口選手のスリーランホームランが出て９対２。西勇投手は６イニングで終了。あとは富田投手、岡留投手、調整登板の桐敷投手か投げ、９対４で勝利しました。

苦手とするバンテリンドームでの試合でしたが、２勝１敗で勝ち越しました。第３戦は森下選手、佐藤輝選手、大山選手がスタメンにいないオーダーとなりましたが、ベテランの糸原選手、原口選手や期待の若手、井上選手、前川選手、小幡選手の活躍で勝利しました。